- ぽっぽ焼き
県外の方は「ぽっぽ焼き」といっても何のことなのかわからないと思いますが、新潟県の下越地方の屋台では定番の味です。
子供のころから屋台では必ずありましたし、大きい祭りなら何件も「ぽっぽ焼き」の屋台があったので、全国どこの祭りでもあるものだと思っていたので、大きくなってテレビで新潟県でも下越地方でしか販売していないというのを聞いて驚いたものです。
子供のころは親が祭りで必ず買ってくれたので毎年食べた思い出があります。
そのころは甘いパンという感想しかなかったですが、大人になって食べてみるととても懐かしさを感じてほっとするんですよね~! 昭和の味みたいな感じです。
- どんな味・形なのか?
形 15×3×1.5cm くらいの細長い棒状です。
色 型に材料を流し込んでたい焼きのように焼きます。 茶色一色です。
材料 小麦粉・黒砂糖・水
味 甘い蒸しパンみたいです。少し硬めで冷えるとカッチカチに温めて食べてください!
値段 割と高いです。 通販では1本70円くらいです。
- 何処で買えるのか?
1 祭りの屋台
2 たまにスーパーの端に車で販売していることも
3 花見の季節には桜の名所にも売っています。
4 アメヤポッポ 新潟市の万代のバスセンターにあるお店です。
5 こまち屋 ここで通販で販売していて全国に配送しています。
- 一度は食べてみてほしい味です!
新潟市で屋台を見つけたら一度は食べていただきたい味です。
ほんのり甘くて昭和を感じられ、ノスタルジーを感じられると思います。
ただし、思ったより高いんですよね!
1本50~70円はすると思います。1,000円で何本も買えません。
大人になって屋台を見つけると買おうかなといつも思いますが、値段を見ていつもためらってしまいますが、それでもだいたいお金があればかってしまいます。
補足
昔ぽっぽ焼きの屋台をやっていた人に聞いたんですが、「ぽっぽ焼き」は材料費が安いからひと夏で売れるときはなん百万円も稼げたそうです。
「他の屋台より美味しい商売だった」と言っていました。
確かに材料費は小麦粉と黒砂糖で型に流して焼くだけですから、他のお好み焼き、焼き鳥等より手間もかかりませんし、夏でも材料が悪くなることがほとんどないですしね。
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